テイルズシリーズの主にTOVのレイリタにハマッて始まった小説ブログサイトです☆
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こんばんはです。
遅くなりましたが、連載7話アップしました☆
あと1話くらいでリタ視点も終わります。
ずっとシリアスな展開で、しかもリタがかなりの後ろ向きで“こんなんリタじゃねぇよ!”と思われる方もいるかもしれませんが(汗)
それでは続きからどうぞ~~
心が悲鳴をあげる
あなたと離れたくないと訴える
でもそれはすべて
無意味なんだ
Juwel ⑦
目前に見えるのは帝都ザーフィアス
リタは疲れたように溜息をはいた
―――あの言い合いから5日
リタは気持ちの整理がついてないままだった
あの日の翌日は2人とも必要最低限しか言葉を交わさなかった
流れる気まずい雰囲気
と言ってもレイヴンの方はその日から帝都に出張だったので、そのように気まずかったのはこの日だけだったのだが・・・
「よりによって何でこんな時に・・・」
帝国からの要請で請け負っていた研究資料の提出日が目前に迫っていた為、嫌でも帝都に赴かなければいけなくなったのだ
帝都にはレイヴンもいる
体調も依然としてすぐれないままと肉体的にも精神的にも不安定な状態では、気が滅入っても仕方ないというものだ
「確かに預かったよ。わざわざありがとう」
「わざわざって思うならたまにはそっちから出向きなさいよね」
「出来ればそうしたいんだが・・・なかなかね」
目前にいる若き騎士団長・フレンに少しばかりの嫌みを言いつつ報告書を渡すと、こちらも疲れた表情
世界もまだまだ元通りには程遠いからいろいろ駆け回ってるみたいよ?というおっさんの言葉を思い出す
「あんたもいろいろ大変みたいね」
「確かに大変だけど自分のした事で世界が少しでもいい方に向かうなら頑張れるさ。シュヴァーン隊長も力を貸してくれるから心強いよ」
「そう・・・」
「それでリタ・・・その、、シュヴァーン隊長のことなんだが・・・・・」
言いにくそうにしてるフレンにあたしは直感的に何を話したいのか理解した
「あぁ、婚約のこと?」
「!!知ってたのかい?」
「まぁ、ね」
―――やっぱ本当なんだ
平常心でいるフリをしつつ心は引き裂かれるような痛み
「僕の力で何とか破談にしたいんだが、相手が評議会でもかなり力を持っていて・・・その・・・・」
「仕方ないわ、このご時世だもの。あんたもやりづらいでしょ」
―――そう、仕方ないのだ
あたしと貴族、しかもかなりの権力の持ち主なら
そっちの方が全然・・・
どうしたらいいのか分からない
普段働く頭は全く働かない
「あっ・・・」
長い廊下をグルグルと考えながら歩いていたら、少し先に2つの影
よく見なくてもすぐ分かる
シュヴァーンとして騎士の格好をしてるおっさんとあの貴族の女
優しくエスコートしてて
穏やかに笑ってて
仲良く話している
見ていたくなくて急いで引き返す
―――一瞬おっさんと目があった気がした
to be continued.....
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